input type="search"

【株式投資大学】

生き残れ、儲けるのはそれからだ

テクニカル分析の考察

テクニカル分析の考察をします。

1、テクニカル分析はトレーダーの引き出しです。

重要な事は自分の引き出しのテクニカルが効く相場かどうかです。

つまり自分の勝ちパターン以外に手を出さないことと徐々に勝ちパターンを広げていくことが必要です。

結局は利益を伸ばすことは大口の買い次第であります。

つまり最終的には株価が伸びることは他力本願で自分ができることは購入と売却だけです。

大口がつい買いたくなる局面を理解します。

これがテクニカル分析の利点です。



2、出来高が大事です。

取引量が少ない相場は死んだ相場で利益を出せないし減退していきます。

これはいい店にお客さんがたくさん入ることと同じ原理です。

特に発行済み株数が少ない株式が出来高が増えると仕手先の介入が確実です。

このような場合は利益を出しやすいです。

3、トレンドイズフレンド

買い圧力が強ければ買い。

売り圧力が強ければ空売り。

どちらにしても激しく取引がされる銘柄のほうがテクニカルが効きやすいです。

上昇トレンドか下落トレンドが斜め45度が理想的です。

しかし実際は暴騰、暴落の割合が高く瞬間的な判断が必要な場面も多くあります。

このような場面では一瞬で含み益が含み損になる為、天井で売ろうとせずにすぐ利益を確定させる必要があります。

過去チャートを分析するとある種の類似点があるのでそうしたもの大量に分析してトレンドの状態を予想します。


4、心理的なことによるテクニカルのブレ

テクニカルは引き出しにあう相場にしか機能しません。

【聖杯はない】とはすべての相場に効く常勝のテクニカルがないということです。

手法と相場の組み合わせ次第では悪影響になる場合があります。

これの原因が心理的な要因による判断ミスです。

稼ぎたいなら情緒の安定が第一。


5、テクニカルの熟練度

同じ手法、相場でやってもテクニカルの熟練度により大きな差がでます。

これは雑に投資経験の差というより手法に費やした熟練度の差という認識が適切です。

ひとつの手法を磨き続けることが重要です。

つまり付け焼き刃ほどリスクの高いものはありません。

試して失敗しても切磋琢磨しないと熟練度は上がりません。

利益より技術的な投資が先です。