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【株式投資大学】

生き残れ、儲けるのはそれからだ

【必須】老子の格言

授人以魚不如授人以漁

魚を与えれば一食は食べられる。

釣りを教えれば一生食べていける。

有名な格言ですね。

私が株を始めたころ株をやっている先輩に明日伸びる株を教えていただいたときの話をします。

先輩にはすんなり教えていただきました。

しかし

私は買うのが出遅れ高掴みして含み損をだし損切りしました。

つまり上がる株がわかったところでエントリータイミングをミスした場合、意味がないのです。

結局、釣りをする技術を自分で会得しないといけません。

例え魚群が群がる場所がわかっても釣りができなければ船を移動させるガソリン代の無駄となるわけです。

厳密には無駄ではありません。

この釣りを練習しなければならないといったことがわかりました。

練習をひたすらしていくわけです。


例えば完璧な釣り方を釣り名人に教えていただいたとします。

ではその完璧な釣り方は1日、2日で覚えられるかという話になります。

もちろん、そんな簡単にいくわけがありません。

日々の練習を数十年かかるということがほとんどです。

また完璧な釣り方というものも厳密に言えば違います。

釣り名人はそのときの天候、潮流を経験から緻密に計算しその数ある釣り方のなかから導きだされたひとつの釣りかた方をしたとします。

それをたくさん持ち使い方を知るがゆえに釣り名人なのです。

このことから株式投資における、、

聖杯は存在しない。

というのは完璧な釣りかた方、つまり完璧な手法はないということにたどり着きます。

まずは自分のなかに釣り方を確立させること。

さらに練習で洗練し最適化します。

しかししばらくすると通用しないパターンもでてきます。

ではこの状況における新たな手法を導き出すことが必要となるわけです。

これを繰り返しさらに繰り返し。

はじめてある程度できるようになります。

つまり失敗を何度も繰り返す必要があるわけです。

その数ある失敗のなかから成功の一筋が生まれるわけです。

これは理屈よりもとにかく数をこなして経験をつけていくしかありません。

長い道のりになるでしょう。

とにかく長年たくさんやって研究して導き出すしかないのです。

こう思うと数分で2、3万を稼げるというのもけして楽な作業ではないと思います。

それでも真剣にやり続けた人のなかから稼げる投資家が生まれるわけです。

かなりしんどいですが根気をもって楽しみながら頑張っていきましょう。