勉強、教育の教訓
人生は学ぶことにあります。以下の教訓が役立ちます。
勉強について
一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる。
恥ずかしがる人は、よい生徒にはなれない。人はどん欲に学ばなければならない。
学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するうちに、新しい発見があるからだ。
1つの庭を手入れするほうが、多くの庭を持ってほったらかしにするよりはよい。1つの庭を持つ人は鳥を食べることができるが、多くの庭を持つ人は鳥に食べられてしまう。
最も大切な事は、学習ではなく、実行である。
出逢った人すべてから、何かを学べる人が最も賢い。
偉人を過大に評価してはならない。同じように、小人を過小に評価してはならない。
私たちは権威ある先人たちの教えから多くのことを学ぶべきだが、といって背に大量の本を積んだロバになってはならない。
自分の肩書きを人に教えようとする人間は、すでに自分の人格を傷つけている。
知者が間違うときは、恐ろしいほど根本的に間違う。
善と悪を区別できるだけでは、まだ賢者とは言えない。二つの悪の中から小さい方の悪を選ぶことができる者が賢者である。
人間は、20年かかって覚えたことを、2年で忘れることができる。
教育について
子供は幼いときは厳しくしかり、大きくなったらしかるな。
幼い子供は厳しくしつけるべきだが、子供が怯えるようなことがあってはならない。
子供は、両親が家で話すことを街でしゃべる。
子供は、両親の話し方をまねる。性格はその話し方で解る。
自分のことだけ考えている人間は、自分である資格すらない。
豊かな人とは自分の持っているもので、満足できる人のことである。
人を賞賛できる人こそ、本当に誉れ高き人である。
真に貧しい者としてとどまっているのは、知性のない者だけ。
自分が相手と同じ立場に立ったことがないのなら、その相手を批判する資格はあなたにはない。
どんな質問でも、必ずしも答える価値があるとは限らない。
ヤギには前から近づかない。馬には後から近づかない。愚か者にはどの角度からも近づかない事だ。
ユダヤのタルムードより