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【株式投資大学】

生き残れ、儲けるのはそれからだ

割安株投資の有用性

割安株投資の有用性

安定性、確率、コスト、様々な側面から見た場合、割安株投資は誰にでもできる健全な投資方法です。


1、安く買い高く売る

これは投資の原則です。

これを遂行する為には割安株投資が適しています。

市場平均リターンを考えたときに真っ先に浮かぶのは成長株です。

しかし高い株価がさらに上がる確率より下がる確率のほうが大きいです。

※セクターローテーションにより優位になる場合もあるが成長株の全体的な賞味が短い。


2、時間有利が機能しやすい。

統計的には時間をかけて企業は成長します。

これには大きい負債のないまともな経営が必要になります。

さらに割安株投資はすでにセクター不利や悪材料等、売上の低迷で売られ過ぎて安値にある為、握力つまり保有期間を長引かせることで株価が元のやや下の水準に回帰する。

このときもちろん複利が機能する。


3、安値で放置される株の特徴

ボロ株、赤字つまり純利益がマイナスの深い会社ほど上場廃止のリスクが高く、仕手先の介入以外に上昇する可能性が極めて少ないです。

また仕手先の介入でも短期的な上昇に終わります。

ただし安値ゆえにこの短期的な上昇でダブル、トリプル、テンバガーを達成しやすいです。


4、落ちるナイフを掴まない

エントリーは少なくとも日足以上の底打ちで入るほうがいいです。

間違っても暴落しているところでエントリーしてはならない。

エントリーをミスした場合、損切りは早くする。


5、時間がかかるケースやリターンが薄い時期もある。

上昇が弱い場合、それなりの時間が必要になります。

とにかくしっかり握ったら売らない自制心が必要です。

これができないことが最大の機会損失になります。

また利益を求めるとリスクも当然高くなる為、一概に上昇が弱いからといい悪いわけではならない。


まとめ

投資の神様、ウォーレンバフェットがこの手法を使います。

つまり投資の世界で一番成功した人の手法です。

ただ、手法よりも彼や彼の師匠がどんな考えをしたのか?

その成功哲学や理念を知った上でしっかりと自分に身につけてほしいです。

もちろん、手法が板につくまで必要経費(損失)はでます。

しかしそんなものはこれから手にする価値に比べたら僅かであります。