曹操が勢力拡大した手法
孫子にあるように。
無傷のまま自軍に加えるです。
会社でいう買収、経営統合です。
まず青洲黄巾賊を勢力下に納める。
呂布を降したときに張遼達を登用。
袁紹を降し張郃達を登用。敗残兵を納める。
劉表死亡後の兵を一部勢力下に納める。
馬超連合軍を破り龐徳を登用。
当時は家柄が重視された時代でしたが曹操の重視した点は能力でした。
優秀であれば敵兵でも迎え入れ手厚く遇しました。
それゆえに曹操の元には必然的に優秀な幹部、武将が多く集まり勢力拡大に貢献しました。
反面、身に合わない欲を持つもの、反意を持つものには容赦がなかったとされます。
また劉備や関羽は手厚く遇したが登用に失敗しています。
経営統合を拡大している会社は現代では社債の面も含めるとなんとも言えないが生産性の効率化が見込めればかなりいいです。
孫正義氏のボーダフォンの買収はとてもいい例だと思います。