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【株式投資大学】

生き残れ、儲けるのはそれからだ

PERとPBR

ファンダメンタル用語になります。

基本的に割安診断をする指標になります。

いい株を安く買いたいですよね?

でもただ安いからと値ごろ感で買うと失敗することが私は多々ありました。
しっかりと今の株価の状態を把握する必要があります。では、、



PER(株価収益率)とは株価が1株当たり純利益の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。
現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安として利用されます。

つまりPERは安いだけではなくしっかり収益が出せていることを見抜く指標です。


PBR(株価純資産倍率)とは株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。 PBRの数値は、低いほうが割安と判断されます。

つまり負債を抜いた資産を見抜く指標です。


実際にバリュー株(割安)かグロース株(成長)かによってはこの数値はかなり差があります。


グロース株例ーー バリュー株例

エムスリーーー オリックス

PER285.35倍ーー PER6.74倍

PBR35.99倍ーー PBR0.68倍


これを見るとわかるようにグロース株は基本的に割高です。

バリュー株はその名の通りです。

しかしあくまで指標のひとつなのです。

実際にはグロースのほうが利幅が即座取りやすかったりします。
もちろん下降のリスクも高いです。

割安だからといって下がらないわけではないのです。

割安からグロース株にとなるラッキーな場合もありますし。

グロース株から割安株になってしまう残念な場合もあります。

どの指標も絶対はなく複数の指標から総合的に判断することが重要です。